はじめに

マスクを付ける理由
2024年の夏頃、朝の辻立ちで駅に立っていると若い男性から

なぜ議員はまだマスクをしてるんですか?
もうコロナもおさまってきたし、必要無いでしょう!
と話しかけられました。
当時は、新型コロナの感染者も減り、今のようにインフルエンザやマイコプラズマ肺炎なども流行ってませんでした。

- 万が一の場合、人にうつしたくないから
- 人からうつされたくもないから
と理由を話しましたが、今一つ納得してもらえませんでした(>_<)
それから約2週間後、何が起こったかというと…。
かわので変わろう!No.44「コロナ変異株『KP.3』」
コロナ変異株「KP.3」
下の図は、今年の7月15日から7月21日までの新型コロナの発生状況の表です。

九州7県全てがワースト10以内にランキング!
今、変異株「KP.3」が流行ってるのです。
2度目のコロナ
昨年の8月初旬、初めて新型コロナにかかりました。
今年もほぼ同じ時期に2度目の新型コロナにかかってしまいました(>_<)
今回の症状は、38℃超えの発熱と喉の痛みや咳…「KP.3」です。

コロナ後遺症
昨年は回復後1ヶ月過ぎても浅い咳しかできず、喉から胸がモヤモヤしてました。
今年は回復後2週間が過ぎましたが、やはり浅い咳と喉のモヤモヤが続いています。
「重症化しなくなった」と言われる新型コロナですが、後遺症には気をつけなければならないそうです。
「12ヵ月経ってもおよそ3人に1人の割合で後遺症が残っている」と言う報告もあります。
昨年との違い
昨年と今年の大きな違いは治療薬「ゾコーバ」の値段です。
昨年夏は新型コロナは2類相当だったこともあり、緊急承認されたゾコーバは公費負担のため0円でした。
今年の夏は保険適用(3割負担)されてても1万5000円!!

値段、高っ!
以前と比べて致死率や重症化率は下がっているらしいし…。
どうしよう?
5類の新型コロナとの向き合い方
致死率や重症化率が下がっている新型コロナですので、持病がなく、かつ、免疫力が高い若い人たちで、症状が軽い場合は、ゾコーバ等の高い治療薬は必要ないかもしれません。
解熱剤や咳止め、痰を切る薬など一般的な風邪の処方薬でも十分かと思います。
しかし、持病があったり、免疫力が低下している人はゾコーバも検討すべきかと思います。
ちなみに
- ゾコーバは重症化リスクの低い人たちの回復を早くする薬
- 重症化リスクの高い人向けには別の治療薬
があるそうです。
かわのはどうしたか?
私自身は若くもないのでゾコーバを処方。
そして「5日間の自宅療養」+「ウィルス排出の可能性のある10日間」を考慮し、8月前半の辻立ちは休み、8月16日から再開!
マスクは「持病のある人や高齢者等」にうつさないため今後も必須と考えています。
クイズ 脳みそ体操
脳みそ体操㉔の答
下図のように、正4面体を作れば、正三角形が4個できます。

脳みそ体操㉕
図のような位置に、仲の悪い3つの家族が住んでいました。

AはA、BはB、CはCの門から出入りできる道を作りたいのですが、お互いに道でばったり出会うことがないように、互いに交わらない道を作ることはできるでしょうか。
頭の体操1巻(多湖輝著、光文社刊)より引用
おわりに

皮肉なことに、駅で「なんでマスクを着けるんですか?」と問い詰められて2週間後に新型コロナにかかってしまったわけです。
マスクが必要ない時代になってほしい
今朝(2024/12/26)の朝の辻立ちでもマスクを着けていました。
現在、福岡県にはインフルエンザ警報が発令されています。
今は
- 新型コロナウイルス感染症
- 溶連菌感染症(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)
- 手足口病
- マイコプラズマ肺炎等々
も気をつけなければなりません。

どうしてこんな時代になっちゃったのかなぁ(>_<)
コメント