はじめに

議会だより作成
私は、議会毎に「議会だより」を、支援してくださる方や、朝の辻立ちの際に貰ってくれる方に配布していますが、市議全員がしてるわけではありません。
と言うか、私の周りの市議のほとんどは作成されてないようです。
6月議会だより作成ですが、ついつい先延ばししたくなっちゃって…
6月議会は6/21に終了しました。
議会が終われば「6月議会だより」の作成なんですが…
議会前~議会中のそこそこの忙しさからの解放感から、議会だよりの作成をついつい先延ばししてしまい、プリントパックに注文したのは7/14。
ちなみに「そこそこの忙しさ」と書いたのは、教員時代に比べたら大した忙しさではないからです。
だって、平日は朝7時から夜21~22時くらいまで働いてたし、土日も部活動指導だったし…。
当時はそれが当たり前だと思ってました(^^;)
かわので変わろう!No.43「6月議会報告号」前面
全国学力・学習状況調査と人間ドック
6月議会では、福祉教育委員会において「大野城市教育振興基本計画」の提案がありました。
昨年同様、今年もたくさん(24箇所)質問しました。。

その中の1つ「確かな学力」を育てるために目標値として
全国学力・学習状況調査(以下「全国学テ」と表記)の平均正答率が105以上の教科…4教科
と書かれていました。
過去問・予想問題
私が教員時代、近隣の多くの学校で、全国学テの点数をアップさせるため、過去問や予想問題をたくさん解かせていました。
中には多くの授業時間を「過去問を解く時間」にしたため、授業が計画通りに進んでいない…と言った本末転倒な学校も数多くありました。
年間標準授業時数
文科省の年間標準授業時数1015時間をオーバーしてる学校の多くが、全国学テ対策のために時間をとっているとも聞きます。

大野城市のある小学校の年間授業時数は1113時間、ある中学校は1143時間です。
教職員が疲れ果て、子どもが「学校に行きたくない」と言いたくなるのもわかる気がします。
人間ドックと似てる?
全国学テの本来の目的は「児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証して改善を図る」ことです。
人間ドックの目的「自分の生活習慣を修正する手がかりを見つける」と似ています。
事前に過去問や予想問題にとりくむことで平均点をアップさせようとする行為は、人間ドック1週間前に禁酒したりダイエットする行為とよく似ています。

しかしそれでいいのでしょうか。
教育施策の課題を明らかにするからこそ、よりよい改善になり得るというのに…
授業で勝負すべき
そこで

過去問や予想問題の練習や宿題等を一切禁止にして、授業のみで勝負すべきではないですか?
と質問しました。
すると市の指導主事(先生たちを指導する先生)が

過去問や予想問題は一切しておりません。
と力強く回答されました。
私も、福祉教育委員会に所属している他の議員たちからも安堵の息が漏れました。
6月議会一般質問①
大雨被害…昨年の陥没箇所を1年以上放置!

5月、市民の方から、「瓦田浄水場横の遊歩道が昨年夏の大雨で陥没し通行止めとなったまま、いまだに修理されていない。なんとかして」というご相談がありました。
やがて来るであろう大雨の時期を考え、ぞっとしました。
その際は、市建設管理課や井上ひろたか県議に相談して1~2週間で修復してもらえました。
結果として修復に1年近くかかったわけですが、その原因を教えてください。

河川管理者である福岡県に確認したところ、昨年度の7月豪雨で発生した甚大な複数の被災箇所に対応していたためとのことでした。

災害等の被災箇所を早急に修復することは、市民の命を守ることにつながるのですから、今後は早急に修復してほしいと強く願います。
今回のように、市以外が所管する場合でも当然そう願っています。
それは可能ですか。

復旧に時間を要すると2次被害の懸念が生じるため、早期復旧を県に要請するなど、これまで以上に連携してとりくんでまいります。
夏の辻立ちは麦わら帽子必須

初心を忘れないために今でも朝の辻立ち(7時半~8時半)で後援会だよりを配り続けてます。(雨天中止)
- 月曜……瑞穂町3丁目交差点
- 火~金…春日原駅・白木原駅・下大利駅・大野城駅・水城駅。

写真に映っている麦わら帽子は自作です。
作り方はこちら ↓
おわりに

議会だより(前面)の実物
普段、駅等で配布している後援会だより「かわので変わろう!」はA5版白黒ですが、「議会だより版」はA4版カラーになります。
実物はこんな ↓ 感じです(^^)

次回は「6月議会だより裏面」を紹介いたしますm(_ _)m
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