はじめに

不祥事連発(>_<)
2024年、残念なことに、私の住む大野城市では不祥事が連発しました。
- 6月…市議会で副市長のパワハラ指摘
- 8月…SNSで「クソな先輩」と投稿した大野城市の職員書類送検
- 9月…市広報誌で、元議長が「資産等報告書の訂正を拒否した者」として掲載
- 11月…「大野城市長がパワハラ直訴を2年放置した」との報道
朝の辻立ちの際、いろんな市民の方から

パワハラ、今どうなってんの?
と訪ねられることもあったので、今回の後援会だよりNo.46はできました。
かわので変わろう!No.46「大野城市のパワハラどうなる?」
始まりは6月議会

上の表の中に書かれている「第46号議案」とは、任期4年が終わった副市長の再任を求める議案でした。
6月議会で出されました。
私はその際、複数の市議から「パワハラで苦しんでいる市職員がいる」と教えてもらいました。
病休の市職員数
病気休暇・休職者数 | 割合 | |
2020年 | 8名 | 1.75% |
2021年 | 9名 | 1.97% |
2022年 | 11名 | 2.42% |
2023年 | 21名 | 4.64% |
2024年 | 11名 | 2.42% |
上の表は、大野城市のホームページ「市職員のメンタルヘルス不調に伴う病気休暇・休職者に関する一連の報道について」に掲示されている表で、副市長が任用された2020から書かれています。
この5年間で60人もの市職員が病休をとっています。
2022年度に総務省が発表した心の不調で1カ月以上の病気休暇を取った地方公務員は1.4%でしたので、大野城市職員の病休者はかなり多いことがわかります。
46号議案可決「副市長再任」、でも…
自分なりに調べ、6月議会2日目(2024/6/6木)の採決で私は「反対」しましたが、賛成多数で可決されてしまいました。
しかし、新聞やテレビで取り上げられたこともあり、「お蔵入り」にはなりませんでした!
議会関係ハラスメント根絶のための議員研修
2024年7月11日木、福岡県議会主催で「ハラスメント研修会」がありました。
そこで見た「内閣府男女共同参画局作成ビデオ」では、
- 罵声を浴びせる
- 物を投げつける
- 扉を閉めて説教する
- やった側が「厳しく指導しただけ」との認識
というパワハラが描かれていました。
第三者委員会設置へ
現在あっている9月議会において、市職員へのハラスメントを調査するため、外部の有識者でつくる第三者委員会の設置費用を盛り込んだ補正予算案が可決されました。
この第三者委員には法律・労働行政に詳しい弁護士等を考えていて、県の弁護士会を通して公平に選ぶ予定とのことです。
クイズ 脳みそ体操
脳みそ体操㉖の答え
まず聞き逃したAの発言を推理します。
Aがウソクラブのメンバーなら必ず嘘をつくので、自分のことを「メンバーではない」と言うはずです。
またウソクラブのメンバーでないのなら「メンバーではない」と言うはずです。
どちらにせよAは「メンバーではない」としか言えないわけです。
と言うことはBが嘘つきってことがわかります。
脳みそ体操㉗
下の図の中にマッチ棒でできる正方形は何個あるでしょう?

(ヒント 16個よりももっとたくさんあります)
かわのオリジナル問題
おわりに

2024年12月現在、パワハラ問題はまだ続いている
2024年12月議会において、

- 第3者委員会による中間報告はありますか?
- 再発防止のために、市は第三者による相談窓口を設置する計画はありますか?
と質問しました。

大野城市ハラスメント事案に関する第三者調査委員会は独立した調査機関であり、今後の報告等(中間報告も)について、市側から回答できるものはございません。
再発防止のための第三者による相談窓口については、第三者調査委員会からの報告書の内容を踏まえ、必要に応じて対策を検討してまいります。
との回答がありました。
第三者委員会による報告は、2025年3月に出る予定になっています。
まだ注視する必要があります。
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