はじめに

全「同」教大会
教員時代は何度も参加していた全国人権・「同和」教育研究大会(略して全人教大会)。
新型コロナの影響で、ここ数年は参加人数の制限が設けられていました。
新型コロナが「5類感染症」に移行した2023年、やっと以前通りの開催となりました。
私は市議会議員になったので、教職員としてではなく、大野城市「同和」教育研究協議会の市民部会の1人として、全国人権・「同和」教育研究大会に参加させてもらいました。
かわので変わろう! No.24
全「同」教結成70周年 第74回全国 人権・「同和」教育研究大会
全国 人権・「同和」教育研究大会は人・人・人!
2023年11月25日(土)~26日(日)、兵庫・大阪・京都の3県合同で行われた第74回全国人権・「同和」教育研究大会(以下「全人教」)に行ってきました。
初日午前中の「開会集会」は3つの会場
- アワーズホール(兵庫県明石市)
- 八幡市文化センター(京都府八幡市)
- グランキューブ大阪(大阪府大阪市)
での分散開催でした。
私たち筑紫区「同和」教育研究協議会(以下「区「同」研」)からの参加者は、サブ会場の1つであるグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で、開会集会を視聴しました。
広い広い国際会議場でしたが、人・人・人…。

さすが、名前に「教育」と冠に付く研究大会で日本一の規模を誇る全人教大会でした。
参加にあたって自らの目標や課題
私は中学校の教員時代にも全人教大会に参加させてもらっていました。
当時の目標は

多くの実践者が集まる分科会で自らの実践を意見として述べよう。
でした。
ここで言う「自らの実践」とは当然、人権・「同和」教育に関しての実践です。
全国からの実践者の前で自らの実践を語るのはかなり勇気がいります。
また、勇気だけでなく会場の皆さんに聞かせるだけの実践も必要です。
だから教員時代は、

来年の全人教大会で話せるだけの実践をしっかり積み重ねなきゃ!
と1年1年を過ごしました。
今年は教員としてではなく市議として参加したので、目標を
- 今まで行ったことがない「人権のまちづくり」分科会に 参加し、先進的なとりくみを学び、大野城市のまちづくりに活かす!
- 自分自身の市議としての実践はないけれど、何かしら意見発表する!
- 全人教大会で学んで来たことを、ブログや「後援会だより」等で、たくさんの人に知らせる。
としました。
予告
次号以降で、学んで来た
- 開会集会での来賓の兵庫県の明石市長の挨拶
- 人権確立をめざすまちづくりとは
- 日本語を母語としない住民への島根のとりくみ
- 不登校・ひきこもり問題に対する兵庫のとりくみ
- 三重のLGBTQ問題の報告を聞いてかわのが発表した意見
等をお伝えする予定です。
クイズ脳みそ体操
⑦の答え
紙を折り曲げて左右に引っ張り、穴を楕円形にすれば、十円玉は簡単に通ります。


朝の辻立ちで通信をもらってくれた大野小学校のある女の子は、問題を見たとたんに正解を話してくれました。
すげぇ(^o^)
脳みそ体操⑧ 問題
十字軍時代、征服されたサラセン人の旗はすべて十字軍用に作り替えられました。
旗は図①のように紋章がくりぬかれて「窓」になっていました。

十字軍の知恵者は二カ所を切るだけで簡単に図②のように作り替えることができました。
その方法は?
頭の体操1(多湖輝著・光文社刊)より引用
おわりに

おみやげ通信
教員時代は
教員時代は、全「同」教大会に参加し学んだ内容を「おみやげ通信」として、同僚に配ってました。
安価なお菓子を通信にホッチキス留めし、「読んでから食べてくれると嬉しいです」と一言添えて(^^)
教員時代のおみやげ通信を、「学級通信ブログ もへちゃん先生の学級通信」で以前紹介してます。
市議としては
今回、全人教大会で学んだことを市民の皆さんに伝えようと、朝の辻立ちで配りました。
市民の皆さんにお菓子を配ると公職選挙法違反になりますので、お菓子は付けていません(^^;)
来年度の全人教大会に一緒に行けたらいいなぁ
お菓子は付いてませんが、朝の辻立ちで配る後援会だよりや、本ブログを読んでもらって、全人教大会を身近に感じてもらえると嬉しいです。
さらに、来年度、大野城市「同和」教育研究協議会の市民部会として一緒にやれたらいいなぁ。
全人教大会にも一緒に行けたらいいなぁ(^^)
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