はじめに
太宰府市は2024年1月に中学校の給食スタート
かわのの住む福岡県の60市町村のうち、中学校で「給食」がないのは6市町村だけです。
6市町村とは
- 大野城市
- 太宰府市
- 春日市
- 久山町
- 須恵町
- 宇美町
です。
そのうち、太宰府市は2023年度中(2024年1月)に中学校の「給食」を開始します。
そこで、太宰府市の楠田大蔵市長にインタビューにうかがい、
- 中学校に「給食」を導入したのはなぜですか?
- 数年前「予算が少なくていろんなことにとりくめない」と嘆いていたけど…。今回「給食」を開始するための財源はどうしたんですか?
- 「中学校の『給食』にお金を使うよりも、他の諸問題(例えば「高齢者問題」とか)に予算をまわした方が良い」という意見も聞くんですが…。どうお考えですか?
と質問を直接ぶつけてみました(^^)
かわので変わろうNo.6
2024年1月から中学校で全員制完全給食…太宰府市長に独占インタビュー

質問1「全員制完全給食スタートの理由」

太宰府市の中学校で、「給食」をスタートさせようとした理由は?
1つめの理由は、子どもやご家庭の現状を知ったことです。
- おこづかいを増やすため、パンを1個だけ注文する子ども
- 「あの子の家は愛情がこもった弁当で、うちはランチ給食」と子どもに思わせたくなくて、仕事で疲れ果てていても弁当を作り続けている保護者
- お昼ご飯を食べていない子ども
- 新型コロナ禍のため、家庭の経済状況が悪化し、お弁当もままならなくなった家庭
- お弁当のない子へのいじめ

義務教育なのに…
市立の学校なのに…
このままじゃいけない!
2つめの理由は、太宰府市では「中学校の給食」について混乱が続いていたからです。
市長1期目ではとりくめなかったので、2期目は

混乱を解決したい!

期待に応えたい!!
と強く考えました。
質問2「中学校の『給食』移行のための財源は?」

数年前「いろんなことにとりくみたいけど、予算が足りない」と嘆かれてましたよね。
中学校「給食」移行のための財源はどうしたんですか?

太宰府市の予算規模は大野城市に比べると小さいし、大野城市には企業が多くうらやましいな…
と思っていました。
でも、ふるさと納税や基金の積み重ね、様々な場面での節約等で捻出しました。
ふるさと納税は、私が市長になった年は4千万円でしたが、今は12億円!
30倍です!!
また「市で給食センターをつくる」「自校式にする」と設備投資にお金がかかるので、民間の力を活用することにしました。

その企業からもいずれ税収があることを期待しています。
聞きながら感じた事ことは

かわのが求めたいのは「自校式」で「地産地消」「オーガニック」な給食ですが…。
さすが市長ともなると、できるだけ早く実現可能な政策を選択されるんだなぁとある意味感心しました。
インタビューではもう1つ質問しました。
次号で紹介しますm(_ _)m
おわりに
このブログの内容は、「かわので変わろうNo.6」の記事です。
No.6は、明日(2023/03/20)以降の朝夕の辻立ちで配布する予定です。
質問3の答えについては、次回を乞うご期待!
配っている後援会だよりはA5サイズのため、
質問3
「中学校の『給食』にお金を使うよりも、他の諸問題(例えば「高齢者問題」とか)に予算をまわした方が良い」
という意見も聞くんですが…。
どうお考えですか?
が入りませんでした。
後援会だよりNo.7に書こうと思います。

決して焦らしているわけじゃないんです(^^;)
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